2013年 04月 06日
昆布料理を紹介しました |
料理教室でお世話になっている台湾主婦連盟(台湾で唯一の生協組織)が発行する月刊誌 『緑主張 2013.3月号』 で、昆布料理を紹介させてもらいました。
台湾は明治28年から昭和20年まで(1895-1945)まで50年間、日本の統治を受けたため、台湾の料理には日本料理の影響が色濃くみられます。おにぎりや巻き寿司も台湾風にアレンジされているものの日常的に食されているし、味噌汁や黄色い大根のお新香もあります。さらに興味深いのは、かつお節や昆布をスープ作りに使うこと。かつお節は日本のようにだしを取って漉して捨ててしまうのではなく、スープの中に入れたままで具材の一部になってることがあります。そして昆布はだしを取ったの昆布を切って醤油をつけて食べたり、結び昆布をルーウエイという煮込み料理の具にしたりするそうです。
伝統市場や主婦連盟でもよく昆布を見かけるので、台湾の友人数人に聞いたところ、だしを取る以外の料理方法が思いつかない、もしくは全く分からないそう。今回レシピの依頼を受けたのはいいけれど、撮影は3日後と全く時間がない。料理の試作とレシピを書こうにも時間がタイトすぎて、毎日毎食昆布料理が続きました。
そして昆布の炊き込みご飯、昆布の炒め物(沖縄料理)、鯛のうしお汁、五目豆(いわゆる、ふじっ子のおまめさん)、白菜と昆布の浅漬けの5品を提案しました。盛り付けをしてくれるスタッフとプロのカメラマンにかかると、私のいたって普通の料理が美味しそうに大変身! 月刊誌での紹介に加え、レシピカードも作ってくれました。
10年ぶりの仕事らしい仕事。短時間で成果をださないといけない緊張感、最高!!! 友達には会員の人が少なからずいて、レシピ見たよと声をかけられることが多いです。原稿料は雀の涙ほどだけど、形に残る仕事って楽しいわ~。
台湾は明治28年から昭和20年まで(1895-1945)まで50年間、日本の統治を受けたため、台湾の料理には日本料理の影響が色濃くみられます。おにぎりや巻き寿司も台湾風にアレンジされているものの日常的に食されているし、味噌汁や黄色い大根のお新香もあります。さらに興味深いのは、かつお節や昆布をスープ作りに使うこと。かつお節は日本のようにだしを取って漉して捨ててしまうのではなく、スープの中に入れたままで具材の一部になってることがあります。そして昆布はだしを取ったの昆布を切って醤油をつけて食べたり、結び昆布をルーウエイという煮込み料理の具にしたりするそうです。
伝統市場や主婦連盟でもよく昆布を見かけるので、台湾の友人数人に聞いたところ、だしを取る以外の料理方法が思いつかない、もしくは全く分からないそう。今回レシピの依頼を受けたのはいいけれど、撮影は3日後と全く時間がない。料理の試作とレシピを書こうにも時間がタイトすぎて、毎日毎食昆布料理が続きました。
そして昆布の炊き込みご飯、昆布の炒め物(沖縄料理)、鯛のうしお汁、五目豆(いわゆる、ふじっ子のおまめさん)、白菜と昆布の浅漬けの5品を提案しました。盛り付けをしてくれるスタッフとプロのカメラマンにかかると、私のいたって普通の料理が美味しそうに大変身! 月刊誌での紹介に加え、レシピカードも作ってくれました。
10年ぶりの仕事らしい仕事。短時間で成果をださないといけない緊張感、最高!!! 友達には会員の人が少なからずいて、レシピ見たよと声をかけられることが多いです。原稿料は雀の涙ほどだけど、形に残る仕事って楽しいわ~。
by lovetaiwans
| 2013-04-06 00:33
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