2015年 01月 24日
翔太 学校生活 |
翔太が日本人学校に編入して数ヶ月。参観日、運動会、お茶園へ遠足、オープンスクール、社会見学でスーパーへ、授業中スカイプを活用して日本の学校と交流したり、現地の小学校との交流など、めまぐるしいほど行事毎が充実しています。
そして授業もグループで話し合ったり協力することが多く、授業中に学習グループやらコの字になるやら、しばしば席の並びを換えて行われています。
こちらの学校に編入して台湾の学校と違うなと感じるのは、クラスの友達とのコミュニケーションが活発で、お互いよく話をしていてよく知っているところ。~ちゃんのお母さんは台湾人だとか、休みに~へ遊びに行った、クラスのほとんどの子がコンピューターゲームを持っていているとか。授業中やお弁当の時間に、お互いを知ったり話すチャンスも多いようです。
台湾の学校だと、先生と子供の関係も絶対的な主従関係があり、知識を授けるための一方通行の授業が多く、授業中に生徒同士のコミュニケーションは生まれるのかな・・・個人的に仲が良い人以外のことはほとんど知らないようでした。
話は日本人学校に戻ると、スーパー見学に行く前に、まず社会の教科書でスーパーについて学び、クラスでスーパー見学に行って質問する事項を話し合い、原稿まで作り、帰ってきたら質問してきた事項などをまとめて、各自新聞を作って壁に張って発表。人気投票もあったらしい。その後、自分たちでどんなスーパーを作るかグループ毎にスーパーの設計図を作るところまで派生したようです。こういう自分たちで組み立てる勉強こそ面白いし、今後生きていく上で役立つように感じます。
更に感心したのは、日本の子供達は人の話を静かに聞く態度をしっかり教えられていること。私も日本で育ったので、これは当たり前と言えば当たり前なんですが・・・感動さえ覚えます。しかも翔太のクラスでは先生へ話す時は丁寧語が徹底しています。先生、僕も同じ意見です。~してもいいですか? などなど。大阪の公立の学校は全員が大阪弁という以上に、総じて先生と生徒もなれ合いの関係で、オール大阪弁敬語なんてなし。先生と生徒の間にしっかり一線が引かれていることは、非常に好ましいことだと思います。
台湾では大人でも人の話をじっくり聞くことは苦手。例えば活動や遠足で人の話を聞くときは、全員が列を作ってきっちり座ってから、静かに話を聞く。こういうことは、台湾の学校ではあまり教えません。そして全員が座って、相手の顔が見えるようになってから、話だすと思うのだけど、台湾だと前の子は見えるけれど、後ろの子は見えないという状態で、いつともなく話が始まって、前の子だけが勝手に質問したりして、いつの間にか終わるてな感じ。本来、学校現場で身につけるべき話を聞く態度というものが全く出来ていない、社会全体こういう感じなので、頭が痛い。
学力など知識だけでなく、社会のルールやマナー、物の考え方、友達や先生とのコミュニケーション、自分とは何かを学ぶ基礎は小学校時代だと思い、この度の転校と相成りました。
先生によると、翔太はクラスでめっぽう明るく、おしゃべりで、素直で、活発に学校を楽しんでいるそう。先生は翔太の基礎がすっぽり抜けている日本語のフォロー教材を用意してくれるだけでなく、翔太の人間性そのものを認めてくれ本当に助かります。転校した甲斐があったね。
★クリスマスプレゼントは野球盤
★台中へママと翔太二人旅
そして授業もグループで話し合ったり協力することが多く、授業中に学習グループやらコの字になるやら、しばしば席の並びを換えて行われています。
こちらの学校に編入して台湾の学校と違うなと感じるのは、クラスの友達とのコミュニケーションが活発で、お互いよく話をしていてよく知っているところ。~ちゃんのお母さんは台湾人だとか、休みに~へ遊びに行った、クラスのほとんどの子がコンピューターゲームを持っていているとか。授業中やお弁当の時間に、お互いを知ったり話すチャンスも多いようです。
台湾の学校だと、先生と子供の関係も絶対的な主従関係があり、知識を授けるための一方通行の授業が多く、授業中に生徒同士のコミュニケーションは生まれるのかな・・・個人的に仲が良い人以外のことはほとんど知らないようでした。
話は日本人学校に戻ると、スーパー見学に行く前に、まず社会の教科書でスーパーについて学び、クラスでスーパー見学に行って質問する事項を話し合い、原稿まで作り、帰ってきたら質問してきた事項などをまとめて、各自新聞を作って壁に張って発表。人気投票もあったらしい。その後、自分たちでどんなスーパーを作るかグループ毎にスーパーの設計図を作るところまで派生したようです。こういう自分たちで組み立てる勉強こそ面白いし、今後生きていく上で役立つように感じます。
更に感心したのは、日本の子供達は人の話を静かに聞く態度をしっかり教えられていること。私も日本で育ったので、これは当たり前と言えば当たり前なんですが・・・感動さえ覚えます。しかも翔太のクラスでは先生へ話す時は丁寧語が徹底しています。先生、僕も同じ意見です。~してもいいですか? などなど。大阪の公立の学校は全員が大阪弁という以上に、総じて先生と生徒もなれ合いの関係で、オール大阪弁敬語なんてなし。先生と生徒の間にしっかり一線が引かれていることは、非常に好ましいことだと思います。
台湾では大人でも人の話をじっくり聞くことは苦手。例えば活動や遠足で人の話を聞くときは、全員が列を作ってきっちり座ってから、静かに話を聞く。こういうことは、台湾の学校ではあまり教えません。そして全員が座って、相手の顔が見えるようになってから、話だすと思うのだけど、台湾だと前の子は見えるけれど、後ろの子は見えないという状態で、いつともなく話が始まって、前の子だけが勝手に質問したりして、いつの間にか終わるてな感じ。本来、学校現場で身につけるべき話を聞く態度というものが全く出来ていない、社会全体こういう感じなので、頭が痛い。
学力など知識だけでなく、社会のルールやマナー、物の考え方、友達や先生とのコミュニケーション、自分とは何かを学ぶ基礎は小学校時代だと思い、この度の転校と相成りました。
先生によると、翔太はクラスでめっぽう明るく、おしゃべりで、素直で、活発に学校を楽しんでいるそう。先生は翔太の基礎がすっぽり抜けている日本語のフォロー教材を用意してくれるだけでなく、翔太の人間性そのものを認めてくれ本当に助かります。転校した甲斐があったね。
★クリスマスプレゼントは野球盤
★台中へママと翔太二人旅
by lovetaiwans
| 2015-01-24 02:08
| 教育