2006年 01月 10日
入院生活 |
*3日
23:10 主人が寝ている翔太を見に行ったところ、様子がおかしい。顔色が悪くふるえているように見えるため、熱を測ったところ38.8度。タクシーを飛ばして台北のT病院へ。タクシーに乗ると、翔太はしきりに外の景色を見ている。あくびもしており、ぐったりはしていない。
*4日
00:00 病院で熱を測ると40度を超している。救急医によると赤ちゃんが発熱する原因は 1.風邪 2.胃腸 3.泌尿器 の3つ。発熱以外の風邪の症状がまったくないため、尿検査をすることに。おちんちんの周囲におしっこを受けのビニールカバーをつけて、おしっこを採取。この頃には解熱剤が効いて、熱が下がり、普段の元気が復活する。検査結果は尿中の白血球が異常多く、3の泌尿の病気の疑いがあると言われ、即入院することに。小児科病棟の一人部屋が空いていないため二人部屋に入る(北京語で単人房、双人房と呼んでいた。ここらへんの感覚はホテルの部屋と同じ。この病院には大部屋はないみたい)。
2:30 治療室に連れて行かれ、手の甲に点滴用の針を刺して、尿管に管を通しておしっこを取る(72時間培養のため)。私は閉め出されたのだが、中から翔太の泣き声が10数分聞こえてきて辛い。退院まで点滴はつけっぱなし、そして6時間ごとに抗生剤を点滴から投与。
3:30 入院の説明を受けて、やっと寝る。幼児用のベットだと私が一緒に寝られないため、大人用のベットに変えてもらい、添い寝する(何か事故があっても責任は取らないという同意書にサインをさせられる)。同室の人も赤ちゃんとご夫婦3人で寝ている。主人は椅子で就寝。
*5日
10:30 途中何度かおっぱいをあげながら、普段より遅くまで寝る。義父が来てくれ、ベットの横で付き添ってくれる。主人は仕事があるので遅めに出勤。
14:00 超音波検査。腎臓、膀胱、尿管などに異常なし。朝取った大便も問題なし。
14:30 当面の入院に必要な荷物を自宅へ取りに帰る。その間、義父が翔太に付き添いってくれたが、20分くらい大泣きしたそうだ。病院に帰ってくるタクシーで運転手に入院のことを話していて、涙が出てきた。
22:00 同室の6歳くらいの女の子が寝るために電気を消してくれたので、こちらもやっと寝ることができた。主人は椅子で就寝。
*5日
9:30 主治医回診
12:30 一人部屋に引っ越しすることになったため、主人がいてくれる。3人部屋を一人で使うため広い。ソファー、ベットも2組づつあり、ホテルで言うならばスイートルーム。かなりの贅沢。一人部屋には新聞、石けん、ソファー、歯ブラシ、タオルなどが用意してある。台湾、さすが何でも金次第? 一人部屋になって静かになったため、翔太が夕方まで熟睡。その間、よだれかけや下着を手洗い。
20:45 義理の両親がお見舞いに来る。そごうで買ったお寿司、シュークリーム、パンなど持ってきてくれる。病院の食事が足りなくておっぱいに支障が出ては困るということで、気をつかってくれる。洗濯物をお願いする。
宮古島に旅行中の大阪の両親から、元気~?と電話が入る。仕方なく翔太が入院したことを告げる。旅行中に水を差すようなことはしたくなかったんだけど、私の性格から電話で隠しながら話すことは難しい。案の定びっくりしていた。今日は主人はソファーで就寝。
*6日
8:45 3人で爆睡。7時頃に私の朝ご飯は運ばれているし、ゴミを回収するおばさんも来たはずなのに、この時間まで目が覚めず。お医者さんが来たら3人とも寝ていたらと思うと、ぞっとする。
9:30 主治医の回診で、入院時に採取したおしっこの中の菌が大腸菌だったことを知らされる。0歳児の尿路感染の場合、尿道をおしっこが逆流して感染したケース、また尿道が1本多くY字型になっているケースがあり、それを調べる造影検査を明日受けるよう医者から勧められた。ただ3ヶ月半の今、体に負担が大きい検査を受けさせたくないのでお断りする。台湾の場合、病院がお金儲けのために不必要な検査をすることもあるそうなので、その見極めが難しい。今度日本へ帰ったとき、もう一度見てもらおう。
主人が出勤。その後、一日中病室で過ごす。今日は翔太が寝ている間、NHKをこっそり見る余裕が出てきた。
20:45 義理の両親がまた来てくれる。今日もお寿司と甘いもの。
21:00 主人が仕事から戻り、ソファーで就寝。
*7日
9:30 主治医の回診。発熱後3日間の経過が良好なため、退院させたいとお願いする。主治医は若い女医。割と柔軟に対処してくれ退院が許される。(こちらからお願いしないときっと退院にはならなかっただろう・・・病院経営もお金儲けだもんね)
台湾に戻ってちょうど2週間。台湾のビザなど手続き中なため、こちらの健康保険はまだ未加入。保険がないため自費診療となりました。目玉が飛び出るほど高くはありませんでしたが、それでも台湾の物価から考えると・・・5つ星ホテルに泊まるくらいの値段かな。今週には保険に加入できるので、さかのぼって差額を返してもらえるのか交渉しないと。
まあ我が子の健康には換えられません。
今回の入院では、義理の両親が洗濯など色々なことで助けてくれました。また主人も毎日付き添ってくれたので、怖いものなし。何かあったときは全員で一致団結する台湾の良き家族にふれられ、家族の絆が深まったような気がします。みんなみんなありがとう!
23:10 主人が寝ている翔太を見に行ったところ、様子がおかしい。顔色が悪くふるえているように見えるため、熱を測ったところ38.8度。タクシーを飛ばして台北のT病院へ。タクシーに乗ると、翔太はしきりに外の景色を見ている。あくびもしており、ぐったりはしていない。
*4日
00:00 病院で熱を測ると40度を超している。救急医によると赤ちゃんが発熱する原因は 1.風邪 2.胃腸 3.泌尿器 の3つ。発熱以外の風邪の症状がまったくないため、尿検査をすることに。おちんちんの周囲におしっこを受けのビニールカバーをつけて、おしっこを採取。この頃には解熱剤が効いて、熱が下がり、普段の元気が復活する。検査結果は尿中の白血球が異常多く、3の泌尿の病気の疑いがあると言われ、即入院することに。小児科病棟の一人部屋が空いていないため二人部屋に入る(北京語で単人房、双人房と呼んでいた。ここらへんの感覚はホテルの部屋と同じ。この病院には大部屋はないみたい)。
2:30 治療室に連れて行かれ、手の甲に点滴用の針を刺して、尿管に管を通しておしっこを取る(72時間培養のため)。私は閉め出されたのだが、中から翔太の泣き声が10数分聞こえてきて辛い。退院まで点滴はつけっぱなし、そして6時間ごとに抗生剤を点滴から投与。
3:30 入院の説明を受けて、やっと寝る。幼児用のベットだと私が一緒に寝られないため、大人用のベットに変えてもらい、添い寝する(何か事故があっても責任は取らないという同意書にサインをさせられる)。同室の人も赤ちゃんとご夫婦3人で寝ている。主人は椅子で就寝。
*5日
10:30 途中何度かおっぱいをあげながら、普段より遅くまで寝る。義父が来てくれ、ベットの横で付き添ってくれる。主人は仕事があるので遅めに出勤。
14:00 超音波検査。腎臓、膀胱、尿管などに異常なし。朝取った大便も問題なし。
14:30 当面の入院に必要な荷物を自宅へ取りに帰る。その間、義父が翔太に付き添いってくれたが、20分くらい大泣きしたそうだ。病院に帰ってくるタクシーで運転手に入院のことを話していて、涙が出てきた。
22:00 同室の6歳くらいの女の子が寝るために電気を消してくれたので、こちらもやっと寝ることができた。主人は椅子で就寝。
*5日
9:30 主治医回診
12:30 一人部屋に引っ越しすることになったため、主人がいてくれる。3人部屋を一人で使うため広い。ソファー、ベットも2組づつあり、ホテルで言うならばスイートルーム。かなりの贅沢。一人部屋には新聞、石けん、ソファー、歯ブラシ、タオルなどが用意してある。台湾、さすが何でも金次第? 一人部屋になって静かになったため、翔太が夕方まで熟睡。その間、よだれかけや下着を手洗い。
20:45 義理の両親がお見舞いに来る。そごうで買ったお寿司、シュークリーム、パンなど持ってきてくれる。病院の食事が足りなくておっぱいに支障が出ては困るということで、気をつかってくれる。洗濯物をお願いする。
宮古島に旅行中の大阪の両親から、元気~?と電話が入る。仕方なく翔太が入院したことを告げる。旅行中に水を差すようなことはしたくなかったんだけど、私の性格から電話で隠しながら話すことは難しい。案の定びっくりしていた。今日は主人はソファーで就寝。
*6日
8:45 3人で爆睡。7時頃に私の朝ご飯は運ばれているし、ゴミを回収するおばさんも来たはずなのに、この時間まで目が覚めず。お医者さんが来たら3人とも寝ていたらと思うと、ぞっとする。
9:30 主治医の回診で、入院時に採取したおしっこの中の菌が大腸菌だったことを知らされる。0歳児の尿路感染の場合、尿道をおしっこが逆流して感染したケース、また尿道が1本多くY字型になっているケースがあり、それを調べる造影検査を明日受けるよう医者から勧められた。ただ3ヶ月半の今、体に負担が大きい検査を受けさせたくないのでお断りする。台湾の場合、病院がお金儲けのために不必要な検査をすることもあるそうなので、その見極めが難しい。今度日本へ帰ったとき、もう一度見てもらおう。
主人が出勤。その後、一日中病室で過ごす。今日は翔太が寝ている間、NHKをこっそり見る余裕が出てきた。
20:45 義理の両親がまた来てくれる。今日もお寿司と甘いもの。
21:00 主人が仕事から戻り、ソファーで就寝。
*7日
9:30 主治医の回診。発熱後3日間の経過が良好なため、退院させたいとお願いする。主治医は若い女医。割と柔軟に対処してくれ退院が許される。(こちらからお願いしないときっと退院にはならなかっただろう・・・病院経営もお金儲けだもんね)
台湾に戻ってちょうど2週間。台湾のビザなど手続き中なため、こちらの健康保険はまだ未加入。保険がないため自費診療となりました。目玉が飛び出るほど高くはありませんでしたが、それでも台湾の物価から考えると・・・5つ星ホテルに泊まるくらいの値段かな。今週には保険に加入できるので、さかのぼって差額を返してもらえるのか交渉しないと。
まあ我が子の健康には換えられません。
今回の入院では、義理の両親が洗濯など色々なことで助けてくれました。また主人も毎日付き添ってくれたので、怖いものなし。何かあったときは全員で一致団結する台湾の良き家族にふれられ、家族の絆が深まったような気がします。みんなみんなありがとう!
by lovetaiwans
| 2006-01-10 02:38
| 育児日誌