2007年 01月 28日
台湾新幹線初乗り |
1月5日、待ちに待った台湾新幹線(正式名称 台湾高速鉄道)が開通。
両親が来台した際、家族一緒に乗ってきました。
試運転期間の1月中は乗車券が半額で発売され、人が殺到したため、チケット入手は
一苦労。乗車2週間前に買いに行き、幸運にも手に入れることができました。
始発駅は板橋駅で、台北駅からMRT(地下鉄)で15分ほどの場所にあります。
(現在工事の都合で一部開通になっている。もともとの始発駅は台北駅)
そして行き先は台南。とにかく新幹線に乗りたいという父のリクエストに便乗し、
目的地に私が一番好きな街を選びました。
新幹線は当たり前だけど、”がたんごとん”という振動がなくて、本当に早くて快適
でした。従来の台湾鉄路では4時間程度かかっていた台南が、たった1時間40分。
(終点の高雄・左営駅まで直通だと1時間半)
新幹線の外観や内装もほぼ日本の新幹線そのもので、車内の清掃も行き届い
ているし、トイレもきれくて、車掌のお姉さんの制服がかっこよかった。
しかも日本にはないサービスが。清掃員がたびたび車内を回り、ゴミを回収して
くれたため、大変助かりました。
ただ少し残念だったことは、新幹線の車体が汚れていたこと。
日本だと車体は毎日ピカピカに磨き上げていて、いつ乗っても気持ちよいのですが、
台湾は開業してからまだ一回も洗っていないと思われる、茶色っぽい油汚れの
ようなものが目立ってました。開業もドタバタすぎて、まだそこまで手が回らないのか、
それとも予算不足で洗浄機を設置していないのか。
そしてもう一点。ニュースで報じられていたチケットのダブルブッキング問題。
私の隣の列の席に、駅に着く度にその席番号の乗車券を手にした乗客がやってきて、
車掌のお姉さんが別の車両に案内してました。それにしても日本では考えられない類の
トラブル続きです。
とは言っても、台湾鉄路の消毒液のような匂いがただよう電車と比べると、隔世の感があります。(乗ったことがある人には分かってもらえると思う)
台湾にもこんな便利で快適な乗り物が出来たなんて、しみじみうれしさがこみ上げて来ます。 南部へ行くときは、もうバスや台湾鉄路は乗れないかも。
ホームや車内は記念撮影している人が多く、乗客はみな遠足気分、車内はとてもにぎ
やかでした。行きは普通席、帰りはリッチにグリーン車に乗りましたが、家から往復4時間
もかかる台南日帰り旅行なのに、全く疲れなかったのはさすが新幹線。
日本の皆さん、この機会に是非、台湾新幹線に乗りに来てください!
台湾中南部は、台北にない素朴な本当の台湾に出会えます。
では台南についてはまた書きたいと思います。
(板橋~台南 普通車1320元 グリーン車2180元、今回はこの半額でした)
★台南駅にすべり込む新幹線
★台南駅の授乳室、この設備スバラシイ!
授乳用ソファー
オムツ換えベット、可愛いでしょ
★イヤホンをコンセントに差すこと数十分『うーん難しいよ~』
両親が来台した際、家族一緒に乗ってきました。
試運転期間の1月中は乗車券が半額で発売され、人が殺到したため、チケット入手は
一苦労。乗車2週間前に買いに行き、幸運にも手に入れることができました。
始発駅は板橋駅で、台北駅からMRT(地下鉄)で15分ほどの場所にあります。
(現在工事の都合で一部開通になっている。もともとの始発駅は台北駅)
そして行き先は台南。とにかく新幹線に乗りたいという父のリクエストに便乗し、
目的地に私が一番好きな街を選びました。
新幹線は当たり前だけど、”がたんごとん”という振動がなくて、本当に早くて快適
でした。従来の台湾鉄路では4時間程度かかっていた台南が、たった1時間40分。
(終点の高雄・左営駅まで直通だと1時間半)
新幹線の外観や内装もほぼ日本の新幹線そのもので、車内の清掃も行き届い
ているし、トイレもきれくて、車掌のお姉さんの制服がかっこよかった。
しかも日本にはないサービスが。清掃員がたびたび車内を回り、ゴミを回収して
くれたため、大変助かりました。
ただ少し残念だったことは、新幹線の車体が汚れていたこと。
日本だと車体は毎日ピカピカに磨き上げていて、いつ乗っても気持ちよいのですが、
台湾は開業してからまだ一回も洗っていないと思われる、茶色っぽい油汚れの
ようなものが目立ってました。開業もドタバタすぎて、まだそこまで手が回らないのか、
それとも予算不足で洗浄機を設置していないのか。
そしてもう一点。ニュースで報じられていたチケットのダブルブッキング問題。
私の隣の列の席に、駅に着く度にその席番号の乗車券を手にした乗客がやってきて、
車掌のお姉さんが別の車両に案内してました。それにしても日本では考えられない類の
トラブル続きです。
とは言っても、台湾鉄路の消毒液のような匂いがただよう電車と比べると、隔世の感があります。(乗ったことがある人には分かってもらえると思う)
台湾にもこんな便利で快適な乗り物が出来たなんて、しみじみうれしさがこみ上げて来ます。 南部へ行くときは、もうバスや台湾鉄路は乗れないかも。
ホームや車内は記念撮影している人が多く、乗客はみな遠足気分、車内はとてもにぎ
やかでした。行きは普通席、帰りはリッチにグリーン車に乗りましたが、家から往復4時間
もかかる台南日帰り旅行なのに、全く疲れなかったのはさすが新幹線。
日本の皆さん、この機会に是非、台湾新幹線に乗りに来てください!
台湾中南部は、台北にない素朴な本当の台湾に出会えます。
では台南についてはまた書きたいと思います。
(板橋~台南 普通車1320元 グリーン車2180元、今回はこの半額でした)
★台南駅にすべり込む新幹線
★台南駅の授乳室、この設備スバラシイ!
授乳用ソファー
オムツ換えベット、可愛いでしょ
★イヤホンをコンセントに差すこと数十分『うーん難しいよ~』
by lovetaiwans
| 2007-01-28 03:02
| 台湾