2010年 08月 24日
台湾の市場 |
この2年ほど私を魅惑し続けていること、それは伝統市場での買い物とお料理です。台湾にも食品スーパーはありますが、厨房の担い手であるおばあちゃん世代が圧倒的に支持しているのが伝統市場。日本の公設市場みたいなもので、午前中だけ営業、もしくは夕方だけ営業、または全日営業の市場があります。
台湾に来て数年間は、言葉は話せたけれど、外国人と分かるとぼられるのが怖くて(市場では値段表示はほとんどないので、必ず尋ねねばならない)、しかも値段の単位は1斤(600g)や半斤(300g)なのでよく分からないし、専らスーパーで買い物していました。ところが生鮮に限って言えば、スーパーは鮮度が悪い商品も棚に置かれているし、品数も限られる、同じものでも値段も高いので、少しずつ市場へ通うように。今では翔太を幼稚園に送った後、2日おきくらいで市場を回って帰るのがお気に入りになっています。
私が通う市場は、屋根がある300mほどの1本道の両側に、30件づつくらいのお店が並んでいます。豚肉屋、鶏肉屋、魚屋、八百屋、果物屋、乾物屋、下着屋、靴下屋、しょうが・にんにく・とうがらしの店、生麺屋(餃子の皮、ラーメン・焼きそばなどの生めん)、魚団子屋、豆腐と総菜の店、金物屋、朝ご飯の店など常設店以外にも、決まった曜日だけ出店しているタマネギ屋、タケノコ屋、雑貨屋(日本の100円ショップの商品ばかり売っている)、山芋・レンコンの店、キノコ屋、食器屋などがあり。毎日行っても日によって違うもの売られていて厭きないし、市場が休みの月曜日に行っても、休んでいる肉屋の棚に布が敷かれアクセサリーなどが売っていたり、珍しいものが見れたりして、面白いものです。
ある日のお買い物・・・
・皇宮菜1束 20元(約52円)
ねばねばしていて健康そうなお野菜。日本にもあるのかしら?
・おまけでつけてもらった紫蘇 0元
後述のイカのつまに
・タマネギ一袋 50元(130円)
・ニンジン3本 25元(65円)
・火龍果(ドラゴンフルーツ)4個 100元(260円)
アップルマンゴ、ライチの無き後、我が家で密かにブーム。
・チンゲンサイ半斤 35元(90円)
・地鶏の母鶏モモ 2本260元(680円)
・豚ヒレ1本 135元(350円)
トンカツ大好きな二人のために。
・豚ミンチ半斤(300g) 90元(230円)
お気に入りの部位を好きな量だけ選んで、目の前でミンチにしてもらいます。脂の量が調整できて便利です。
・活きている剣先イカ2はい 260元(680円)
刺身にしたら美味しいと勧められ、イカそうめん作りました。北海道で食べたものと変わらないくらい美味しい。正に旬の味です。
・トコブシの台湾風煮付け 1袋 200元(520円)
魚屋のおばちゃん自家製。ピリ辛が美味しかった、主人に大好評。
・意麺(玉子ちじれ麺みたいなもの)3人分 15元(40円)
・にんにく12かけ 12元(30円)
台湾の市場というと、豚肉は丸ごと解体して、顔やしっぽ、豚足もどでーんと棚に置かれているし、鶏はかごに入れられている鶏を目の前で絞めていて、怖い雰囲気がありますが(赤ちゃん連れは要注意かも)、お店の人と親しくなれば細かい注文にも応えてくれるし、料理方法や雑学も教わったりして、とても楽しめます。スーパーの買い物に比べれば、時間も手間もかかるし、商品もよく見ておかないと鮮度の悪いものを買ってしまったりと失敗もあるけれど、何しろ新鮮だし、珍しい素材を見つけたときや、魚まるごとや肉のかたまりなどを見ると、美味しいものを作りたいという意欲がむらむらと溢れでてきます。ところで市場での値切り交渉はうちのところはあまりなく、端数を切ってくれるくらい。
『食べることは、生きること』
家族の健康を守るため、そして子供や主人に美味しいと言わせたい一心で作っています(なかなか言ってくれません)。でも一番の本音は子連れ外食はゆっくりはできないので、自分が納得のいく美味しいものを作って、ガツガツ食べたいだけ。年も重ねて経験豊富になってくると、味にますますうるさくなってしまっています。
台湾に来て数年間は、言葉は話せたけれど、外国人と分かるとぼられるのが怖くて(市場では値段表示はほとんどないので、必ず尋ねねばならない)、しかも値段の単位は1斤(600g)や半斤(300g)なのでよく分からないし、専らスーパーで買い物していました。ところが生鮮に限って言えば、スーパーは鮮度が悪い商品も棚に置かれているし、品数も限られる、同じものでも値段も高いので、少しずつ市場へ通うように。今では翔太を幼稚園に送った後、2日おきくらいで市場を回って帰るのがお気に入りになっています。
私が通う市場は、屋根がある300mほどの1本道の両側に、30件づつくらいのお店が並んでいます。豚肉屋、鶏肉屋、魚屋、八百屋、果物屋、乾物屋、下着屋、靴下屋、しょうが・にんにく・とうがらしの店、生麺屋(餃子の皮、ラーメン・焼きそばなどの生めん)、魚団子屋、豆腐と総菜の店、金物屋、朝ご飯の店など常設店以外にも、決まった曜日だけ出店しているタマネギ屋、タケノコ屋、雑貨屋(日本の100円ショップの商品ばかり売っている)、山芋・レンコンの店、キノコ屋、食器屋などがあり。毎日行っても日によって違うもの売られていて厭きないし、市場が休みの月曜日に行っても、休んでいる肉屋の棚に布が敷かれアクセサリーなどが売っていたり、珍しいものが見れたりして、面白いものです。
ある日のお買い物・・・
・皇宮菜1束 20元(約52円)
ねばねばしていて健康そうなお野菜。日本にもあるのかしら?
・おまけでつけてもらった紫蘇 0元
後述のイカのつまに
・タマネギ一袋 50元(130円)
・ニンジン3本 25元(65円)
・火龍果(ドラゴンフルーツ)4個 100元(260円)
アップルマンゴ、ライチの無き後、我が家で密かにブーム。
・チンゲンサイ半斤 35元(90円)
・地鶏の母鶏モモ 2本260元(680円)
・豚ヒレ1本 135元(350円)
トンカツ大好きな二人のために。
・豚ミンチ半斤(300g) 90元(230円)
お気に入りの部位を好きな量だけ選んで、目の前でミンチにしてもらいます。脂の量が調整できて便利です。
・活きている剣先イカ2はい 260元(680円)
刺身にしたら美味しいと勧められ、イカそうめん作りました。北海道で食べたものと変わらないくらい美味しい。正に旬の味です。
・トコブシの台湾風煮付け 1袋 200元(520円)
魚屋のおばちゃん自家製。ピリ辛が美味しかった、主人に大好評。
・意麺(玉子ちじれ麺みたいなもの)3人分 15元(40円)
・にんにく12かけ 12元(30円)
台湾の市場というと、豚肉は丸ごと解体して、顔やしっぽ、豚足もどでーんと棚に置かれているし、鶏はかごに入れられている鶏を目の前で絞めていて、怖い雰囲気がありますが(赤ちゃん連れは要注意かも)、お店の人と親しくなれば細かい注文にも応えてくれるし、料理方法や雑学も教わったりして、とても楽しめます。スーパーの買い物に比べれば、時間も手間もかかるし、商品もよく見ておかないと鮮度の悪いものを買ってしまったりと失敗もあるけれど、何しろ新鮮だし、珍しい素材を見つけたときや、魚まるごとや肉のかたまりなどを見ると、美味しいものを作りたいという意欲がむらむらと溢れでてきます。ところで市場での値切り交渉はうちのところはあまりなく、端数を切ってくれるくらい。
『食べることは、生きること』
家族の健康を守るため、そして子供や主人に美味しいと言わせたい一心で作っています(なかなか言ってくれません)。でも一番の本音は子連れ外食はゆっくりはできないので、自分が納得のいく美味しいものを作って、ガツガツ食べたいだけ。年も重ねて経験豊富になってくると、味にますますうるさくなってしまっています。
by lovetaiwans
| 2010-08-24 02:14
| 生活