2011年 11月 24日
台湾人ママ それでもうらやましいのか |
幼稚園で知り合う台湾のママ達、ほとんどの人が仕事を持っている。幼稚園の場所柄だと思うけれど、教師、学校職員、公務員、外資系企業、医師、銀行勤務などなど輝かしい職業を持っていて、本当にほれぼれ。もちろん留学経験があったり、英語が話せるのも普通みたい。
職業もすごいけれど、子供も双子+もう一人とか3人いる人もある。そんなにバリバリに仕事をしていて、子供も複数いてどうやって育児や家事をしているのかというと・・・
一番恵まれているケース。同居や両親が近くに住む場合、出勤前に両親の家に子供を預けてから、おじいさんおばあさんが孫の幼稚園の送り迎えしていて、夜ご飯は毎日両親宅でごちそうになって、子供のお風呂も入れてもらってから帰宅するという生活。共働き夫婦がスムーズに毎日を過ごすためには、親世代の協力が欠かせない。親世代も後々面倒を見てもらうことになっているから、自分の子供のために一生懸命孫の面倒も見る。中には幼稚園に入るまで、平日は遠く離れた自分の両親の元に子供をあずけっぱなし、もしくは保母さんに5日間預けっぱなしで、土日だけ家族で過ごすというのは台北ではきわめて普通。あずけっぱなしというのは理解しがたい。日本だったらあり得ないもんね。
そして次のパターンは、親近感がわくけれど同情も・・・。近くに頼れる両親がいないので、子供は自分たちで送り迎え、晩ご飯は毎日外食。もしくは毎晩お総菜屋さんでおかずを買って帰り家で食べているケース。忙しくてご飯は作れないと開き直れるママの場合。幼稚園や学校でもおにぎりや菓子パン、サンドイッチなどを外で買って、子供が学校で食べるのは普通のこと。
最後は日本人のワーキングママと同じ、何でも自分でこなしてご飯もきっちり作っている人。きっちりと言っても週末にまとめて作ったものを何日も食べたり、もしくは炒めるだけの中華だから要領良くちゃちゃっと30分くらいで用意してしまったりする。夫婦のうちどちらかが教師など時間に少し余裕のある職業で、健康に気をつかっているママがこのタイプ。
少し前まで台湾のママ達がうらやしてくてたまらなかった。自分のキャリアは全く中断なし、胸を張れる職業があって、しかも子供や両親など環境にも恵まれていて、すべてを持っている。何もあきらめることのない人生、なんて恵まれているんだろうと。
でも接する時間が短すぎて子供とのコミュニケーションはどうなんだろう? ご飯さえもまともに作れなくて両親に頼りっぱなしの自分を受け入れられる? もちろんおじいちゃんおばあちゃんの古い時代の生活習慣、孫の甘やかし、愚痴なども全部ついてくる。もしくは年中外食に耐えられるのか? そして習い事やしつけも外注だったとしたら・・・やっぱり大きな声でNo。受け入れられない。
ただ家族親戚、保母さん、学童、外食文化、多種多様な習い事など、育児も生活も母親一人で丸抱えでなく分散できる環境が整っている台湾は日本より遙かに恵まれている。ただ日本人としてはそこまで割り切って他の人に頼ることができない。これを思うたび日本女性は仕事から家事育児、引いては夫の世話(?)まで一人でこなして驚異的、本当にすごいです。
肝心の台湾の子供達はどうなんだろう。生まれた時から両親が忙しいのは当たり前、それでおじいさん、おばあさんや親戚の家で過ごす事も当たり前。多くの人の手で育てられるから、特に寂しいとか思わないのかもね。
台湾の環境はうらやましくも思うけれど、でも自分はそうはなれないという感じ・・・。
★サッカー場
職業もすごいけれど、子供も双子+もう一人とか3人いる人もある。そんなにバリバリに仕事をしていて、子供も複数いてどうやって育児や家事をしているのかというと・・・
一番恵まれているケース。同居や両親が近くに住む場合、出勤前に両親の家に子供を預けてから、おじいさんおばあさんが孫の幼稚園の送り迎えしていて、夜ご飯は毎日両親宅でごちそうになって、子供のお風呂も入れてもらってから帰宅するという生活。共働き夫婦がスムーズに毎日を過ごすためには、親世代の協力が欠かせない。親世代も後々面倒を見てもらうことになっているから、自分の子供のために一生懸命孫の面倒も見る。中には幼稚園に入るまで、平日は遠く離れた自分の両親の元に子供をあずけっぱなし、もしくは保母さんに5日間預けっぱなしで、土日だけ家族で過ごすというのは台北ではきわめて普通。あずけっぱなしというのは理解しがたい。日本だったらあり得ないもんね。
そして次のパターンは、親近感がわくけれど同情も・・・。近くに頼れる両親がいないので、子供は自分たちで送り迎え、晩ご飯は毎日外食。もしくは毎晩お総菜屋さんでおかずを買って帰り家で食べているケース。忙しくてご飯は作れないと開き直れるママの場合。幼稚園や学校でもおにぎりや菓子パン、サンドイッチなどを外で買って、子供が学校で食べるのは普通のこと。
最後は日本人のワーキングママと同じ、何でも自分でこなしてご飯もきっちり作っている人。きっちりと言っても週末にまとめて作ったものを何日も食べたり、もしくは炒めるだけの中華だから要領良くちゃちゃっと30分くらいで用意してしまったりする。夫婦のうちどちらかが教師など時間に少し余裕のある職業で、健康に気をつかっているママがこのタイプ。
少し前まで台湾のママ達がうらやしてくてたまらなかった。自分のキャリアは全く中断なし、胸を張れる職業があって、しかも子供や両親など環境にも恵まれていて、すべてを持っている。何もあきらめることのない人生、なんて恵まれているんだろうと。
でも接する時間が短すぎて子供とのコミュニケーションはどうなんだろう? ご飯さえもまともに作れなくて両親に頼りっぱなしの自分を受け入れられる? もちろんおじいちゃんおばあちゃんの古い時代の生活習慣、孫の甘やかし、愚痴なども全部ついてくる。もしくは年中外食に耐えられるのか? そして習い事やしつけも外注だったとしたら・・・やっぱり大きな声でNo。受け入れられない。
ただ家族親戚、保母さん、学童、外食文化、多種多様な習い事など、育児も生活も母親一人で丸抱えでなく分散できる環境が整っている台湾は日本より遙かに恵まれている。ただ日本人としてはそこまで割り切って他の人に頼ることができない。これを思うたび日本女性は仕事から家事育児、引いては夫の世話(?)まで一人でこなして驚異的、本当にすごいです。
肝心の台湾の子供達はどうなんだろう。生まれた時から両親が忙しいのは当たり前、それでおじいさん、おばあさんや親戚の家で過ごす事も当たり前。多くの人の手で育てられるから、特に寂しいとか思わないのかもね。
台湾の環境はうらやましくも思うけれど、でも自分はそうはなれないという感じ・・・。
★サッカー場
by lovetaiwans
| 2011-11-24 00:42
| 台湾