台湾永住日誌＆育児

夏～スイミング

今年の夏は、里帰りはせず台北で過ごしています。台北には幼稚園という強い味方があるので、本当に助かるわあ。

共働き家庭がほとんどの台湾では、小学生も塾などが主催する夏令営（サマーキャンプ）に参加し、月～金の朝から夕方まで（要は出勤時間中）ぶっ通しで預かってくれ、勉強、スポーツ、昼食、野外活動などをしています。台北は共働きの人に非常に便利にできている社会だと感じさせられます。ただ何に参加するにもお金がかかるので、経済的には大変そう。

ということで、夏休みなしで幼稚園に通っている翔太。ごめんよ。休んで田舎に帰るお友達や、旅行に行くお友達を見ては、”翔太も早く大阪に帰りたい～”とこぼしていました。そしてせめてもの罪滅ぼしに、少しは夏らしいことをと思って、スイミングの短期集中コースに２週間通いました。

幼稚園でのお昼寝が終わった頃にお迎えに行き、3:30からのコースに参加。１日目のスイミングが終わって一言『もう明日は行きたくない！』、顔をつけるのが難しいかったらしい。２日目は行くのを嫌がってずるお休みしたけれど、３日目に顔がつけられるようになって、スイミングが突然楽しくなったようです。

そしてクラスで日本在住の台湾人兄弟（小学生と年長さん）とお友達になり、泳いだ後に大樹も含め４人ですべり台で遊び、大ハッスル。みんなの会話は日本語と北京語のチャンポン。それから毎日一緒に遊ぶのが楽しくて、嬉々として通っていました。お友達の存在って大きいですね。子供がこんなに変わるのかと思う程。また兄弟のママは私より１才年下、日本に住んで８年。私も台北に来て８年。お互い共感できるところが多くて、私も子供が遊んでいる間、日本や台湾の生活や教育の話に花が咲きました。

昼間の暑い時間に二人を連れてプールに通うだけで大変で、しかも午前中は夜ごはんの用意に忙しく他の用事は全くできずに、プール一色の生活でした。待ち時間は大樹をプレイルームで遊ばせたり、幼児用のプールに大樹と一緒に入ったりもしたので、子供以上に私が疲れてバタンキューの毎日だったけれど、二人とも喜んでくれて、良い夏の思い出になってよかった。

最終日の今日は検定があり、５ｍほど浮くことができて、赤い水泳帽をもらってきました。翔太くん、よく頑張ったね！

★お兄ちゃん達と、大樹は昼寝中















★大樹が水中眼鏡を欲しがって大変

まさかのまさか

１０日ほど前から、台北に本格的な夏がやってきました。朝から真っ青な空、肌を刺すようなまぶしい日差し、セミの声、午後からは決まってどしゃぶりの雨なので、空を見ては早めに家に帰っています。

月曜日の午後から、翔太のクラスが腸病毒による学級閉鎖で、今週いっぱいお休みになりました。（政府の規則でその週で１クラス２人以上の患者が出た場合、学級閉鎖となることが決まっているようです）　週の始まりにこういうことになるなんて、全身無力・・・。
１ヶ月前に続き２回目で、一体全体どうしてこんなことになるんだろう。しかも主人も出張中。

熱さもあって、家で二人の声が同時に聞こえてくると、私の脳は停止状態。二人がいるといさかいも絶えなくて、大樹も普段の生活と違うので、いつも以上に”ママーママー”と助けを求めてきます。子供を一人だけの面倒を見る生活に慣れていますが、二人いると調子が狂ってダメ。

自転車で外出もできないので基本は歩き、お昼寝も大樹はするけれど翔太はしてくれないし、ご飯やおやつも二人分供給しないといけないし、お互い色々な要求をしてくるけれど応じきれず、私の口調が恐いものになっています。

今日は二人を連れて、中正運動センターのプールへ。うちからは近いのだけど、二人分の水着や浮き輪、ベビーカー、おにぎり、水筒などを用意して行くだけで大変。しかも子供向けの浅いプールで、
私達だけの貸し切りでしたが、大樹はまだまだおぼれかけることもあるし、翔太も泳げないので、一時も目が離せません。だから必ず浮き輪をつけさせて、私の手の届く範囲に２人を浮かせてました。大樹が生まれてから、一人ずつプールに連れてくることはできたけれど、二人を連れて来たのは初めて。子供達はとても楽しんでいましたが、私は緊張が続いて、どっと疲れが。私一人で二人連れプールはまだまだ難しいなあ。

こんなストレスに満ちた生活ですが、大樹の昼寝中や、コーヒーブレイクにこそっと甘い物を食べる時、ピアノを弾く短い時間、二人の声をシャットダウンして違う部屋にいるときだけが、ストレスから逃れられる瞬間です。

あと２日かあ。

とりあえず忙しい

何が忙しいって、平日は２日に１度は幼稚園に見送った後、市場への買い出し。全長300mほどの小さな市場だけど、新鮮なものや旬の食材や珍しいものを見つけると、引き寄せられる。そして途中、ご近所さんの日本人や台湾人のお友達に会っては、どこの店で何が売っていた、こんな料理にしたら美味しかったと井戸端ならぬ菜市場会議。幼稚園ママに出会うと子供の近況報告、魚屋の奥さんからは料理方法を教えてもらったりして、おしゃべりが多いから軽く１時間かかってしまう。

帰宅すると塊で買った豚肉や、鶏肉の下ごしらえをしてみたり、新しいレシピを試したり、お料理にかける時間は相当なもの。

そして１日フリーの日は、ホームベーカリーでパンを捏ねた後、発酵管理を自分でして、食パン型に入れてオーブンで食パン作り。付きっきりではないけども、これは４時間半コース。

しかも平日は育児サークル、ピアノレッスン（隔週）、最近始めたお料理教室で３日間があっという間。残り２日は予定を入れないようにして、大樹が昼寝中に寸暇を惜しんでピアノの練習。

それでも帰国予定のお友達の送別会があったり、フリーマーケットに参加したり（第３回参加しました！）。なぜか予定が・・・。

少し前まで大樹と一緒に何時間も昼寝していたのに、ここ最近、昼寝をした記憶がありません。いつも隣の芝生ばかり青く見えて、くよくよ悩みがちな私ですが、自分のコンプレックスや子供がいる不自由さを嘆くのを止めて、自由な気持ちで好きなことを追求したら、こんなことになってしまっています。欲張りすぎだなあ。

エアコンの掃除

５月に入り、台北も梅雨入り。雨が何日も降り続いたかと思えば、一転晴れると３０度を越し、昼間は強烈な日差しで、公園での外遊びが難しいくらい。

今年は天候も不順で４月に長袖を手放せない寒い日もあり、台北の気候は寒→雨→熱と移り変わり、日本の春と秋のような気持ちいい気候があまりないので、子供を遊ばせるのに苦心します。

ガスコンロの付近に置いたおみそ汁が、次の夜に腐って食べられない経験をすると、夏が来たなあと実感。今年は５月初めでした。最近は蚊やハエも多いので、そして次はシーズン初のゴキブリが出てくるんじゃないかと毎晩ビクビク。今日やっとホウ酸団子を家中の物陰に潜ませました。

翔太のアレルギーのこともあって家の掃除を頑張っていますが、今日はエアコン３台の大掃除。フィルターを洗って、排気口だけ拭けばいいやあと思っていましたが、エアコンの中も覗いてみたくなって、パネルを外して掃除をしました。もくもくと作業を進めていたら、二人とも掃除にはまり、冷房だけでなく、主人が寝室のランプや窓のさんなども徹底的にやってくれました。二人共同で掃除をすることって、尊い作業ですね！　いつも主人には命令口調でお願いして、しぶしぶやってもらうことが多いので、お願いしないことをやってくれるなんて、大感激の一日でした。

ちなみに日本では業者にお掃除をお願いすることもできるし、自分でやる人向けの洗浄剤も売ってるんですね。この掃除は今回初めてでしたが、エアコン内部は想像以上に黒く汚れて、ぞっとしました。除湿器や空気清浄機も同じように汚れているんだって。あー怖ろしい。皆さんご自分でされているんでしょうか？


★エアコンパネルを取り外すと、熱交換機にはほこりがびっしり
　主人が爪楊枝と掃除機で１本ずつ描きだしてくれた
　でも熱交換機の奥にあるファンは掃除できない



★パネルも風呂場で水洗い



★ぴらぴらも外せました。

ゴッホ展

旧正月休み中は雨で15度を下回るくらい冷えていましたが、ここのところ初夏のようなお天気。２月は正月前に１日、28日と２日間半袖を着ました。ちなみに今日も半袖。

もうすぐ大阪へ一時帰国するので、翔太は３月から幼稚園をお休みしています。２人を連れて月曜日、台湾歴史博物館で開催されているゴッホ展に行ってきました。このために数日前に、幼児向けに書かれたゴッホの生涯についての本を読み聞かせしたのですが、翔太はほとんど興味を示さず。そしれから　『ゴッホさんの絵、見に行こっか？』　とさそっても　『行けへん！』と拒否。最近、何でもＮＯなことが多くて困ってます。なかなか母の意図通りにはいきません。

それで今日は『植物園で遊ぼう！』とさそいだしました（博物館は植物園に隣接している）。そして博物館に到着する頃、ベビーカーに座る大樹が眠りに入ったのを確認して、『大樹が寝ちゃったからゴッホさんの絵見ようか？　ママが見るだけやから翔太は座っててもいいし』　と丸め込み。　

月曜日だったからかチケットも並ばず、比較的空いてました。私自身は絵画についての知識も０に近いし、ベビーカーを押しながら人を避けながら場所を見つけて鑑賞したので、長文の解説は読めるわけなく、中国語で表記された題目だけを日本語で『これは農民が麦畑を耕している絵』『ゴッホさんが死ぬ直前に描いた絵やで』などと説明。翔太も興味がない割には一枚一枚見てくれて、胸をなでおろしました。

27才から画家を志し37才で短い生涯を閉じたゴッホ。もう私の年には亡くなっていたってことかあ。晩年の鮮やかな色使いのタッチの絵が美しく、ゴッホが入院していたサンレミの療養院の庭を描いた絵は、庭に南フランスの明るい光が燦々とふりそそぐ光景が描かれていて、特に惹きつけられました。ちょっと研究してから、もう一度じっくり見てみたいです。

新年快楽、恭喜！

台湾では１３日から旧正月の大型連休中（９日間）。14日に新年を迎えました。バレンタインデーとバンクーバーオリンピック、そしてお正月が同じ日・・・。初一（14日）、午後過ぎまで快晴に恵まれた以外は、典型的な２月のお天気、雨ばっかりです。

せっかくの長期の休みだからどこかへ行きたいという気持ちもないことはありませんが、主人も家で骨休みしたいだろうし、混んでいる飛行機や電車に乗るのはイヤ、日本に帰ろうにも超寒いということで、今年も家です。自慢にはなりませんが、台湾に嫁に来て以来、９年連続台北ですよ～！

台北に住む人がほとんど田舎へ帰ってしまったり、海外へ出かけていくので（実際、台湾人や日本人のお友達はほとんど台北を離れています）、車もあまり通らず静かです。翔太も１週間休みなので、幼稚園の時間に追われて朝食や着替えを急かす必要もない。そして外は雨なので外出する気も起きず、のんびりパンを焼いたり、子どもが寝静まってからオリンピック競技や撮りためたビデオを見たり、きままにやっています。

家には従兄弟達（総勢男４人、女１人）がいるので、束の間でも義父母のところへ遊びに行ってくれるとニンマリ。またお正月の間は、義父母が一緒にご飯を食べようと誘ってくれるため、それに甘えてニンマリ。そして主人もべったり家にいて子どもの相手もしてくれるので、更にニンマリです。普段は専業主婦とは言え、曜日や予定、時間に追われている生活をしているなあと改めて思い知らされました。

予定がないという自由を楽しんで、のんびりするのもいいねえ。独身時代、お外に出たくてたまらなかった頃からは想像もできない過ごし方ですが、台北での旧正月、結構気に入ってます。（年を重ねるに連れ、いやいや、子どもがいると価値観が少し変わっていく自分がいたりして）


★大晦日の夜ごはん、一年で一番大切な日らしいです



★手まり寿司に挑戦



★見れば見るほどタイガース、ちゃうちゃう！

子育て天国 台湾

台北で山桜が満開です。
お友達３人でクリスマス会の打ち上げと称して、陽明山に行って来ました。

文化大学を少し下ったところにある台北市内を一望できる後花園というレストラン。南の島のリゾート地のようなゆったりした雰囲気で、屋外のデッキで市内を見下ろしながら優雅に昼食。１歳児が３人いるので、実際は優雅という訳にはいきませんが、金曜の昼でお客は私達だけだったため（雨が降りそうだったから？　それとも年末だから？）、ちょこちょこ動き回る子ども達をお店の女の子（大学生のアルバイトかな）が３人がかりで面倒を見てくれました。台湾の人は独身の人でも子供の相手は相当慣れていて、そりゃ楽しんで、『かわいいかわいい』って言いながら、子供の手をとって階段を下りたり、噴水のところで水遊びさせてくれたり。ベビーシッターをお願いしている訳ではありませんよ。仕事も暇だし、子供がいたら話し掛けたり一緒に遊んだりというのが自然のようです。

★あいにくの曇り空、街がかすんで見える




★ブランコぶらぶら


















『こんな子供に優しい台湾に住んでたら、日本には帰れないよね～。日本だとレストランで子供が騒げば目をしかめられたり、他のお客様の迷惑ですなんて言葉が返ってくるだけだもんね。』　といつもの会話を交わしながら、しっかりご飯を最後まで平らげる３人達。

そして帰途。子供を片手に、そしてもう一方にベビーカーを持ってあたふたとバスに乗り込むと、８０才前後のおばさんが、ベビーカーをここに置いてあげるよと親切にそりゃ美しい日本語で話し掛けてきて（日本統治時代の女学校出の方でしょう、わたくしって言ってたから）、『貴女達、お国はどこ？　台湾生活はどう？』　『子供を連れてこんなところまでバスで来るなんて、何て勇ましい！』　と褒め称えられました。日本ではママ一人で子供を２－３人連れて、買い物やお外に出かけることは当たり前のことで、うっとうしがられることはあっても、賞賛されることなんてないよね。ただ台湾ではママ一人で何人も連れて出ることは少ないようで（幼い子の場合）、常に祖父母や親戚の人が手助けしている姿がよく見られます。なので私がベビーカーを持って２人の男の子を連れてバスに乗っているだけで（確かに乗り降りは大変なので、ベビーカーを持ってもらうように周囲の人にお願いしている）、『大変でしょう！よくやっているね！』　と褒められ、励まされます。お陰で公共の場で子供が多少騒いでも肩身の狭い思いをすることはありません。

見ず知らずの人の苦労をねぎらったり、手をさしのべてくれる台湾人の懐の深さに、いつも感動しっぱなしです。ただ日本もほんの数十年前、貧しかった時代は、きっと今の台湾みたいに人情味溢れていたんじゃないかな。いつからこんなにせちがなく、そして子供を嫌う社会になったんでしょうね。日本でも子ども手当の話が出始めてから風向きが変わってきているような気もしますが、人としての温かみまでは取り戻せないような。

しかしこんな子育て天国の台湾でも、出生率（人口１０００人当たりにおける出生数）は8.9で、日本8.6、ドイツ8.3、イタリア9.5に並ぶ低さ。これは日本以上に子育てや教育＝投資と考えられていて、子どもにお金がかかる事情、そして一人の給料で家族を養うのが難しく、共働きが当たり前の事情もあります。未来のために、勇気を持ってもう一人産める社会になればいいのにねえ。

台北でフリーマーケットのお知らせ

☆開催日時：　１月２７日（水）　AM１１時～PM２時　（雨天決行、変更なし）

☆開催場所： お笑いライブハウス「COMEDEY CULB」
　　　　　　　　　台北市大安区泰順街２４号B1F
　　　　　　　　　http://www.comedy.com.tw/

☆アクセス：　電車MRT古亭／台電大楼駅から徒歩約１５分
　　　　　　　　　バス15、18、74、235、278、和平幹線など　温州街口下車徒歩3分
　　　　　　　　　バス280、284、642、643など　龍安國小下車徒歩7分

日用品・子供衣料・手作り雑貨など広出し物がたくさん！！
皆さまのお越しをお待ちしております！

昨年６月に開催したお友達が第二弾を開催します。私は台所の大掃除で出てきた台所用品を中心に、本も出す予定です。台湾人のお友達も手作りパイナップルケーキを出すので、是非ご賞味ください。私も先週一緒に作ったのだけど、とても美味しいです。

大樹を連れて行きますので、フリーマーケットで会ったら声をかけてください。

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
この一年、実生活やブログを通してお付き合いいただいたお友達、心よりありがとうございました。今年も皆さんにとって、健康で幸せな一年になりますようにお祈りしています。

この数日、台北にしては冷え込んでおり、雨も降ったりやんだりで、典型的な冬のお天気。お外に出る気も起こりません。

大晦日は毎年恒例、家族４人でＮＨＫの紅白を見ながら、年越しそばを食べ、１０時頃に就寝。寝ているうちに、無事年越しすることができました。そして途中までしか見れなかった紅白は、翌朝の再放送で最後までチェック。台湾では元旦は普通の祝日、ただのお休みのため、お正月気分はありませんが、我が家では紅白やおそば、そして実家に電話することがお正月ムードを味わう数少ない機会です。

さて昨年１年を振り返り、ブログを読み直してみました。

大樹が歩きだして、おっぱいを卒業。そして走ったり、おしゃべりもしだしました。翔太が幼稚園生活を楽しみ始め（ママパパ以外の世界が大きく広がりました）、北京語が流暢になり、お箸を使えるようになったり、言うことが少しずつ論理的になってきているし、弟とも少しは（少しです本当に・・・）けんかせずに遊べるように。ただ大樹も意思が出てきたので、兄弟げんかが絶えません。

そして私は翔太に多少手がかからなくなったお陰で、大樹と二人の時間をゆったり過ごしたり、お料理も楽しみ、自分のために時間を使う余裕も生まれて、念願だったピアノを再開。主人は引き続き多くの時間を海外の仕事に費やしていますが、仕事にもめどが立ち一段落しているところ。

朝は幼稚園の用意が進まなくて翔太にイライラ、また兄弟げんかを収めるのために毎日怒ってばかりですが、こうやって１年間を振り返ると、二人ともすごく成長しているし、私達夫婦も少しずつですが前進しているのが分かって、救われた気分です。

今までブログは私の生活のごく一部。特に＋のお話ばかりで、－の話は書けていないのだけど（自分でも優等生ぶっていて本音が出せていません）、今年はもっと私自身のことや内面の世界も出していければと思います。

最後に今年の目標を

１．私自身の感情をもっとうまくコントロール
　　子供や主人に対して怒ることなく、気持ちを伝えられるようになりたい。

２．子供と一緒の時間を楽しむ
　　特に夜の時間は家事をせずに、二人と遊んで過ごしたい。気がつくと、ダメ！、～しなさいという命令口調ばかりになってしまっているので、これもやめないと。

３．主人をもっと大切にする
　　いつも子供の二の次になっていてごめんなさい。そして怒ってばかりですいません。本当はもっと仲良くしたいのです。

良い年になるように頑張ります～！

ピアノ発表会終了

小中学生の可愛いお子さんに混じって、ピアノの発表会に出ました。(実際のところ中高生もちらほらいるし、大学生は２人、大人は３人)　会場は発表者の家族で満席。うちは日本から遊びに来ていた両親と主人、２人の子ども達が見に来てくれました（無理矢理来させたって感じ）。

小学生の頃、初めて出た発表会で、最初の音のオクターブを間違って１音弾いてしまった事を鮮明に覚えていて、今回も”途中で弾き間違えた挙げ句、曲が止まってしまったらどうしよう”　というプレッシャーがあったので、毎日数回弾く練習は欠かしませんでした。

弾いた曲は、タイタニックのテーマ曲 My heart will go on をソロで、そしてBubble Gum Rag　という曲を先生と連弾しました。ミスタッチが少しありましたが、さほど緊張もせず乗り切れました。自分の演奏そのものよりも、発表会の間、演奏する子ども達の母親の気持ちになって見守ったり、指導する先生のご苦労を思ったり、他の人の演奏を楽しんでいました。そこらへんが大人の余裕って言うんでしょうか。年を重ねるというのはこういうことなんでしょうね。

私はゴールドのドレスでそれなりにおしゃれしましたが、数名ドレスの子どももいたものの、おでかけ用と思われる普通の服を着ている子が大半。そして靴はスニーカーだったりして。そして途中でつまって、手で口を押さえて笑って会場をちらりと見る高校生もいました。発表会も日本ほど緊張感がなくて、お気楽なムードでした。

後で翔太に感想を聞くと、”分かれへん・・・”　だって。そりゃ毎日うちで聴かされているので感想もなかったと思うけれど。主人や両親も特に何も言ってなかったような。

何はともあれ無事終わって良かった。一曲を何日もそして何十回も練習するからこそ、微妙な表現や工夫が生まれるし、やっとその曲が自分のものになったと実感できました。

今度参加する時には、もっと綺麗な曲をかっこよく弾けるようになりたいです。

★先生と一緒に、スタンウェイピアノで演奏